
08/04/2025
桜満開の湯村温泉街。
新温泉町教育委員会は『町登録文化財』の
第1号に「湯村温泉の湯がき文化」(新温泉町湯)、
第2号に「面沼(めぬま)神社のお茗荷(ミョウガ)祭り」(新温泉町竹田)を登録しました。※『町登録文化財』は2024年創設。
「湯がき文化」
98℃の源泉「荒湯」は、温泉成分の重曹が灰汁を抜き、湯がく食材をまろやかにしてくれます。古くから湯村で受け継がれてきたこの習慣では、野菜や山菜などが湯がかれ、素材の味を引き出す役割を果たしてきました。「湯がき文化」は地域の食文化の一部として今日まで大切にされてきました。
「お茗荷(ミョウガ)祭り」
毎年2月11日早朝に境内に生える茗荷の芽を摘み取り、その年の豊凶を占う伝統行事。