南仏プロヴァンスの旅 アラカルト

南仏プロヴァンスの旅  アラカルト 南仏プロヴァンスの小さな宿「ヴィラ・モンローズ」からお届けする、旅と暮らしと人生の断片。
元編集者の目線で綴る、南仏の風、光、出会い。町田陽子とダヴィッド・ミシャールです。

ヨーロッパ第三のアンティークの町リル・シュル・ラ・ソルグにて南仏出身のダヴィッドと一緒に1日1組様限定のシャンブルドット「ヴィラ・モンローズ」、プライベートチャーターを営んでいます。安心して個人旅行を満喫していただけます。ダヴィッドは、雑誌でもよく取り上げられていた東京・南青山の人気レストラン「バンドール」のオーナーシェフ。料理教室やターブルドット(夕食)で南仏の家庭料理教室を楽しんでいただけます。
執筆活動、雑誌やテレビ、阪急阪神百貨店うめだ本店のフランスフェアのコーディネイトもしています。

プロヴァンスの小さな村に、泊まってみる。エクス、アヴィニョン、マルセイユ、アルル。南仏を旅すると、どうしても大きな町を拠点にしがちですが、旅の途中で一泊だけでも、小さな村に泊まってみるのもおすすめです。観光客が帰ったあとの夕暮れ時。刻々と変...
27/09/2026

プロヴァンスの小さな村に、泊まってみる。

エクス、アヴィニョン、マルセイユ、アルル。
南仏を旅すると、どうしても大きな町を拠点にしがちですが、
旅の途中で一泊だけでも、小さな村に泊まってみるのもおすすめです。

観光客が帰ったあとの夕暮れ時。

刻々と変わっていく空の色を眺め、
やがて漆黒の空になったら、
村を包む静寂に耳を澄ませてみる。

そして翌朝は、朝ごはんの前に少しだけ村を歩いてみてください。

まだ閉まっている店が多いなか、
パン屋さんだけには灯りがともり、
開店前の店の奥では、職人さんたちがパンを焼いている。

昼間に歩いたのと同じ村なのに、
まったく違う表情が見えてきます。

一泊でもいい。

観光するだけでは出会えない、
村の素顔が見える時間に、
ちょっと紛れ込んでみてください。

きっと、そんな時間の方が
あとになって旅の記憶に残っていたりします。

25/09/2026

秋から冬へ。

花や鮮やかな緑が少なくなる季節ですが、
代わりに楽しみになるのが夕暮れの空。

プロヴァンスの夕焼けは、ときどき息を呑むほどの美しさを見せてくれます。

これからの季節にプロヴァンスを旅する方は、
夕方になったら、ぜひ空を見上げてみてください。

夏とはまた違う、
プロヴァンスの美しい季節が始まります。

#夕焼け

23/09/2026

川辺のカフェで、
ワインを飲みながら鴨を眺めている人。

急ぐ様子もなく、ずっと。

リル・シュル・ラ・ソルグでは、町のあちこちをソルグ川が流れています。
川沿いのカフェに座っていると、こんな光景も日常です。

何をするでもない午後。
こういう時間が、私は好きです

*でも実は、鴨に餌をあげるのは禁止です🈲

対岸から眺めるマルセイユも、美しい。船で沖に出て眺めたり、あるいは対岸のコート・ブルーから眺めたり。写真は、コート・ブルーにある小さな港町、ニオロン(Niolon)。遠くにマルセイユの街が見えます。こうして地中海を眺めていると、古代ギリシア...
22/09/2026

対岸から眺めるマルセイユも、美しい。

船で沖に出て眺めたり、
あるいは対岸のコート・ブルーから眺めたり。

写真は、コート・ブルーにある小さな港町、ニオロン(Niolon)。
遠くにマルセイユの街が見えます。

こうして地中海を眺めていると、
古代ギリシア、ローマの時代から、この海をどれほど多くの人たちが行き来してきたのだろうと、ふと思いを馳せます。

コート・ブルーへは、マルセイユからミラマス方面へ向かう列車に乗って数駅。

大きな街の雑踏からほんの少し離れただけで、
こんな鄙びた漁村の風景が現れることに、初めて来たときはちょっと驚きました。

華やかなコート・ダジュールとはまったく違う南フランス。
小さな港が点在し、カランクの入江と、その背後に続く丘。
派手さはないけれど、私はこの風景がとても好きです。

冬にはウニの季節を迎え、コート・ブルーの町ではウニを楽しむお祭りも開かれます。

夏は地元の人たちで賑わいますが、
これからは、少しずつ静かな季節へ。

海を眺めながらゆっくり過ごすには、
とっておきの場所です。

14年間、コーディネートをしてきた阪急うめだ本店のフランスフェア。私たちは今年で卒業しましたが、その仕事を通して、フランス各地のシェフやパティシエ、クリエイターの皆さんと、たくさんのご縁をいただきました。そしてうれしいことに、今でも多くの皆...
17/09/2026

14年間、コーディネートをしてきた阪急うめだ本店のフランスフェア。
私たちは今年で卒業しましたが、その仕事を通して、フランス各地のシェフやパティシエ、クリエイターの皆さんと、たくさんのご縁をいただきました。

そしてうれしいことに、今でも多くの皆さんとの交流や友情が続いています。

その中のお二人が、ヴァカンスでプロヴァンスへ。

覚えてくださっている方も多いかもしれません。
アルザス地方を特集したときに、ベッコフやタルト・フランベを作ってくれたシェフのドミニクと、奥さまのマリー=フランス。
神戸阪急のオープンのときにも来てくれました。

久しぶりに会えば、あの頃の思い出話が次から次へ。
一緒に仕事をしていた頃と何も変わらず、よく笑いました。

仕事が終わっても、人とのつながりは残っていく。

そんな、仕事を超えたリレーションを大切にするフランスの人たちの人間的なところが、私はとても好きです。

南仏リル・シュル・ラ・ソルグの近所のカフェで、アルザスからヴァカンスに来ている友人夫妻と午後のお茶。といっても、日中はまだ暑く、アルザス出身の彼が注文したのは、グリムベルゲン(Grimbergen)の白ビール。ベルギーのグリムベルゲン修道院...
17/09/2026

南仏リル・シュル・ラ・ソルグの近所のカフェで、アルザスからヴァカンスに来ている友人夫妻と午後のお茶。

といっても、日中はまだ暑く、
アルザス出身の彼が注文したのは、
グリムベルゲン(Grimbergen)の白ビール。

ベルギーのグリムベルゲン修道院で、12世紀から続く歴史をもつビールです。

フランスではアルザスのオベルネでも造られていて、
じつは彼の奥さまは、そこで働いています。

白ビールにはレモンを一切れ。グラスもちゃんと、本場と同じ専用グラス。

「暑い日は白だね♪」

なるほど。
アルザスっ子のチョイス、参考になりました😆

プロヴァンスの癒しの季節。私にとっては、夏から秋に移り変わる、ちょうど今頃からです。まだ日中は暖かいけれど、真夏の強い陽射しは少しずつやわらいで、朝晩の空気はひんやり。木々の葉に陽光が静かに舞い降りて、車の助手席から外を眺めているだけで、な...
15/09/2026

プロヴァンスの癒しの季節。

私にとっては、夏から秋に移り変わる、ちょうど今頃からです。

まだ日中は暖かいけれど、真夏の強い陽射しは少しずつやわらいで、朝晩の空気はひんやり。

木々の葉に陽光が静かに舞い降りて、
車の助手席から外を眺めているだけで、
なんていうのかな、すべてが詩的な世界なんです。

「わあ!」と身を乗り出して見たくなるような華やかさとは少し違って、
目に入るものが、穏やかでやさしい。

観光のピークも少し落ち着いて、
村を歩いたり、カフェでのんびりしたり、
急がずに過ごすことが心地いい季節です。

初秋のプロヴァンス。

長く連れ添った人とゆっくり旅するのに、
最高の季節だと思います。

カシのClos Sainte-Magdeleineは、私たちが大好きなワイナリーのひとつ。海に面した素敵な立地。断崖につくられた段々畑で、100年前から白とロゼワインをつくっているファミリーです。昨日はお客様と一緒にテイスティングをしました...
13/09/2026

カシのClos Sainte-Magdeleineは、
私たちが大好きなワイナリーのひとつ。

海に面した素敵な立地。

断崖につくられた段々畑で、100年前から白とロゼワインをつくっているファミリーです。

昨日はお客様と一緒にテイスティングをしました。

ミネラル感が心地いい、カシの白。
やっぱり、格別です。

この海を眺めながら育つ葡萄だと思うと、
また少し味わいが違って感じられます。

プロヴァンスがお好きな方なら、きっと、こんな景色もお好きなのではないでしょうか。古い陶器と、籠。ホーローと、レース。使い込まれた木の家具や、昔のトルション。フランス語で「Champêtre(シャンペトル)」。田舎風、田園風などと訳される言葉...
12/09/2026

プロヴァンスがお好きな方なら、
きっと、こんな景色もお好きなのではないでしょうか。

古い陶器と、籠。
ホーローと、レース。
使い込まれた木の家具や、昔のトルション。

フランス語で「Champêtre(シャンペトル)」。

田舎風、田園風などと訳される言葉ですが、
今回、私たちなりのシャンペトルを集めてみました。

特別に飾るためのものというより、
昔のフランスの家で、
本当に暮らしの中で使われてきたもの。

ひとつひとつは素朴なのに、
いくつか一緒に置いてみると、
不思議なくらいなじんで、
フランスの田舎の家のような景色になります。

田舎なのに、どこかおしゃれ。
無造作なのに、なぜか素敵。

私たちがプロヴァンスの暮らしの中で
ずっと好きなのは、
こういう世界…

Villa MontroseのChampêtre
― 私たちが好きな、フランスの田舎の暮らし ―

じつはVilla Montroseでは、
南フランスで私たちが出会ったアンティークやブロカントを
日本のオンラインショップでもご紹介しています。

今回のChampêtreには、
そんな「フランスの田舎の暮らし」を感じるものを34点集めました。

今日から販売が始まっています。

プロフィール欄のVilla Montroseオンラインショップから
34点すべてご覧いただけます。

お買い物でなくても、
プロヴァンスの古い家を覗くような気分で、
楽しんでいただけたらうれしいです。

ちょっと秋めいてきた、Fontaine-de-Vaucluse。この美しい川の水、水温は一年を通して13〜14℃ほど。真夏でも足を入れるとびっくりするくらい冷たいのですが、秋になるとさらにひんやり感じます。日中はまだまだ暑いプロヴァンス。で...
12/09/2026

ちょっと秋めいてきた、Fontaine-de-Vaucluse。

この美しい川の水、水温は一年を通して13〜14℃ほど。
真夏でも足を入れるとびっくりするくらい冷たいのですが、秋になるとさらにひんやり感じます。

日中はまだまだ暑いプロヴァンス。
でも、真夏には少しつらかったその暑さが、徐々に心地よいものになっていきます。

そして毎年思うのが、
陰ではなく、日向を選んで歩くようになったら、100%秋。🍂

南仏の季節の変わり目は、カレンダーよりも、こんな小さなことで気づきます。

Adresse

24 Rue Voltaire
L'Isle-sur-la-Sorgue
84800

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