03/08/2026
アルチンボルドの四季の絵
番外偏
先週フィレンツェよりウィーンに旅行に行きました。フィレンツェからなら飛行機で1時間15分ほどで着いてしまいます。そこでウィーン美術史博物館に行ったのですが、どこかで見たことある絵がありました。
ジュセッペ・アンチンボルドが描いた一連のちょっと変わった(四季)のうち夏と冬、そして(4大元素)の水と火です。
彼はイタリア、ミラノ出身の画家でしたが、ハプスブルグ家の為に働き、画家としてだけでなく、宮廷の装飾や衣装のデザイン、お祭り事のオーガーナイズ等も行っていました。彼がこの作品を制作したのは、ウイーンのハプスブルグ家皇帝マキシミリアン2世の宮廷で公式肖像画家として活躍していた時期でした。ザクセン選帝侯アウグスト1世の贈り物として、これら四季の絵4点の絵画を彼に制作させたのです。パリのルーブル美術館には彼自身が描いたコピーが在りますが、オリジナルについてはこの2枚のみがウィーンに残っています。また水と火もオリジナルになります。
植物、果物、野菜等をパズルのように組み合わせた面白い、そしてちょっとグロテスクな作風ですが、見たら忘れられない絵です。
#ウィーン #ウィーン美術史博物館 #アンチンボルト #四季の絵