09/09/2026
フランダースの犬
番外編
先日旅行でブルッセルに行ってきました。日程にゆとりがあったのでブルッセルから列車で1時間ちょっとのアントワープに小旅行しました。ルーベンスは現在のドイツで生まれ、実はこのアントワープで亡くなっています。ルーベンスの家もありますが、ここは博物館になっており残念ながら改修中なのか庭しか見ることが出来ませんでした。
さてこの町の大聖堂にフランダースの犬に出てくるネロがとっても憧れていたルーベンスの絵が在ります。このお話は1872年にイギリスの作家がウィーダが書いた小説で、貧しい少年ネロと犬パトラッシュの友情の物語で、祖父が亡くなり絶望していく様子が描かれています。最後は願いだった絵のコンクールにも落ちてしまい、ずっと見たかったルーベンスの絵の前で亡くなってしまいます。
ここには3枚のルーベンスの祭壇画が在りますが、「聖母被昇天」だけは無料で見れたのでネロが良く見ていた絵だと言われています。
ネロがどうしても見たかったのはルーベンスが描いた「キリストの昇架」と「キリストの降架」です、これらの絵はこの時期にはベールがかかっていてお金を払わないと見れなかったので、見ることが出来なかったのにこの日だけは見ることが出来たそうです。{現在は大聖堂に入るのに12ユーロかかりますが}
最後にこちらの「キリストの降架」の前で亡くなりましたが、大きな作品で縦4M X 横6Mを超す作品でバロックの巨匠と呼ばれるルーベンスの作品らしく、大きな動きがある構図が特徴的ですね。
本当の話ではなく、童話なのに何となく感動してしまいますね。
大聖堂の前にはネロとパトラッシュの彫刻も在ります。
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