20/06/2026
このミツマタ群生地には、太古の歴史があります。
市町村名は代わりますが、小字名には歴史が刻まれており、ここは【芋地谷イモジダニ】と言います。漢字は当て字で、【鋳物師谷イモノシタニ】が語源。
私たちは、製鉄は朝鮮半島から輸入されたと教わりましたが、砂鉄による製鉄の前に、地中から吸い取られ葦などの茎に、褐鉄鉱・スズ鉄がパイプ状に固まり、低い温度でも鉄に出来ます。
鋳物の谷。確かに、犬上川沿いの田んぼから、風が集まり、タタラのフイゴの役目をしそうです。弥生時代かもしれません。
佐目は、左目。佐目の十二相神社も『榾神様』という、どちらも鍛冶に関係します。
多賀大社の御神木の下にも「イモジ(鋳物師)」という地名が。
少し川下の小原は、野鍛冶で有名だったそうですが、もしかしたら、もっともっと昔から伝統があったのかもしれません。
丁寧に調べると 常識を疑うまでもなく、文書では残されてこなかった太古の歴史が、ここミツマタ群生地にも浮かび上ります。