
03/08/2025
飯縄寺(いづなでら)~いすみ市~
慈覚大師の開山とされ、正式名は無動院飯縄寺。
雄大な太平洋の九十九里浜を結ぶ、国道128号線沿いの太東岬エリアにあります。
ご本尊は飯縄寺の由来となった飯縄大権現で、天狗の御姿です。
境内にある堂宇は、江戸時代のものばかりという歴史ある寺院において、特に有名なのが本堂の欄間にある「牛若丸と大天狗」の彫刻。江戸時代の彫刻師・武志伊八の最高傑作とされ、これを見るためだけでも訪れる価値がある、魂のこもった作品です。境内には他にも随所に天狗が見られ、別名「天狗の寺」と呼ばれます。
葛飾北斎の「波」の手本ではないかといわれる初代「波の伊八」の彫り物や、当の北斎の師匠である堤(秋月)等琳雪山の墨絵が施された現本堂(1797年再建)があり、平成7年に千葉県の指定文化財に指定されています。
※写真提供:6枚目 ちば観光ナビ
場所:いすみ市岬町和泉2935-1
電話:0470-87-3534
アクセス(鉄道)
JR外房線太東駅から徒歩約35分、自転車で約12分
駐車場(乗用車/台数)
普通車・マイクロバスまでは仁王門前近くに駐車可
駐車場(有料/無料)
無料
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