25/11/2025
30周年を迎えて
本当にたくさんのお客様に来ていただき、いろんな方に支えられて迎えることができた30周年でした。心からお礼申し上げます、本当にありがとうございます。
30週年感謝祭、無事に終えることができてほっとしております。小さな感謝祭とはいえ私たちスタッフは4人のため、ヘルプで助けてくださった地元の方、忙しい中集まり神楽を奉納してくださった吉原岩戸神楽の皆さんのおかげで催すことができました。ありがとうございました。
遅くなってしまいましたが代表の私から、これまでのごんべえ村を振り返りながら感謝の気持ちを込めて。
(備忘録も兼ねて長文となります🙇♀️2回に分けました)
30周年を迎えて
ごんべえ村ができた年の1995年、私はイギリスにいました。「キャンプ場にお客さんが来てくれたよ!」とホームステイ先の電話に母から嬉しそうな声で報告を聞いたのを覚えています。その冬にファームハウスの視察に両親揃ってイギリスに来て、3人でレンタカーに乗りウェールズを回りました。宿泊したファームハウスでも積極的にいろんなことを質問して、自分は米を作ってて、キャンプ場を作ってて、将来はこうしたいんだ…と話す父(もちろん日本語で)それを私が通訳していました。その時「あーどんなに英語を喋れても話す内容を持たないと意味ないんだなぁ」と思わされました。隣では母がファームハウスの奥様にイギリスに来るために練習した英語をどうにか使って話そうとしてました。
30年経った今でも2人はあの時とほぼいっしょ。あの時と同じ好奇心を持ちながらこのごんべえ村を作っています。
当時から「ここはなーんもないけどな、自然がいっぱいある。この山でお客さんがほっとするところをつくりたい。みんな仕事で疲れちょるき、ここでゆっくり頭を休めてほしい」と、言いながら、あーでもないこーでもない、たまに方向性の違いで喧嘩したり。
父がこれまでやってきたのは百姓。接客業とは全く畑が違います。大変だったこともたくさんあったようで、その時に父がいつも言っていたのは「お母さんは笑顔がいいし、感じが柔らかいから接客に向いてる!これからは女性が前に立つ時代じゃき、俺はその後ろの仕事をする」と宣言し、母のサポートとして豆腐作りを覚え、2人で台所に立つようになりました。
とにかくいつもごんべえ村の事を考えている2人でした。
20年前ぐらいから、このキャンプ場と民泊を継いでほしいと言われていましたが、私は一切その気はなく、自分の大好きな設計の仕事にのめり込んでいましたので全く聞く耳を持っていませんでした。継ぐ継がない…このやりとりを何百回としたことか。強制的ではないにしろ、父のごんべえ村への思いが強いため、断るのが大変。私は大好きな仕事を見つけ修行の身、そんな私にこの人もしつこいなぁと、当時の私は思っていました。そして2人に
「私は今大好きな仕事をしているの!邪魔しないでほしい。それに、ふたりがこれほどの熱い想いを持ってごんべえ村をやっているのがわかるからこそ、簡単に継ぐなんて言えない。私は2人と同じ気持ちでキャンプ場の仕事はできない」と何度も伝えました。
(つづく…)
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