
06/07/2025
釜淵のカッパ伝説
いつの頃からか釜淵に河童が住むようになり、二口道の往来する旅人を苦しめていた。ある日、それを聞いた力自慢の旅人が夜中に行ってみると、岩の上に小男が手招きをするので「やっ」と一声かけて四つに組んだが、あっという間に旅人の身体は宙に舞い、ドブンと釜淵に沈んでしまったという。
秋保大滝から名取川上流に約1km、県道62号線を車で二口峡谷へ向かうと、野尻入口信号機付近に「釜淵」があります。「釜淵」の下流側には、上滝、下滝の階段状の二段滝があり、上滝は落差が約2m、下滝は約4mの落差。階段状で落ちてくるので、その流れが色々と変化し、美しい水の波紋を見せてくれます。さらに下流に20m程行くと幅約10m、落差5mほどの名前のない滝もあります。秋保は名もない滝が多くある地域なんです。
また、野尻入口信号機は、全国でも有数の赤信号時間が長い信号です。絶対、赤信号が長いからと言って無視して進まないでください。すれ違う幅もない狭い道路です。ご注意ください。
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