ヤツガタケノート

ヤツガタケノート 「ヤツガタケノート」は、八ヶ岳周辺の魅力を書き留めた、フリーペーパ? 「ヤツガタケノート」は、八ヶ岳周辺の魅力をたっぷりと書き留めた、地元の”つくっている人”がお届けするフリーペーパです。
ヤツガタケシゴトニン

仕草が考える、これからの“つくる”とは? http://8-note.jp/?p=1514
08/05/2015

仕草が考える、これからの“つくる”とは? http://8-note.jp/?p=1514

「こころが静まるモノづくり」 富士見駅前商店街にある多目的スペース36(サンロク)の中に仕草の工房はあります。今回は植物を原料にした染料で手ぬぐいを染める染色家 佐渡勝行さんに「つくる」をテーマに話を聞きました。 ―今号のテーマは『ぼーっと、ヤツガタケ』なのですが、佐渡さんには、ぼーっとする間もないくらい神経を使うであろう、手ぬぐい作りを通して、日々感じている“つくる”ことについて伺いたいたいと思います。宜しくお願いします。 佐渡(以下S):でかいなぁ~テーマが。宜しくお願いします。 ―出身はどちらですか?長野に移住してきたのは、いつ頃ですか? S:出身は千葉県で、移住して6年目。最初は長野県上田市に住んで工房を構えていて、2年前から富士見町に来ました。 ―染め始めて何年になりますか? S:はじめて13年くらい。はじめは植物染めでTシャツをつくってイベントで売っていて、それから今の染め方をやっているの工場に入って働いて独立を機に長野に移住しました。 ―今やっている染色の技法は、どんな方法なのですか? 注染(ちゅうせん)という方法で、昔から手ぬぐいや浴衣を染める技法として使われていました。今も工場があって職人さんが作り続けています。うちは染料が植物由来なのが特徴です。 ―“つくる”ことについて日々心がけていることなどあれば教えてください。 S:売れることを意識していた時代もあったけれど、それでは長続きしないと気づき始めていて、違う方向に舵を切り始めている感じです。作品って、認められたい、ほめられたい、名誉欲みたいな…。今は全然逆の方に向かっている気がしていて、どちらかというと自分の作品を見た人の欲望を掻き立てるのではなく、心が静まるようなものを作りたいと思っています。 ―手ぬぐいをデザインしたり、つくる上で気をつけていることは? S:手ぬぐいは作品がいきなり日用品になるから、それは幸運なことなのかもしれないけれど、日用品をつくる心得を忘れてはいけないと思っています。自分の想いを表現するただのキャンパスではなくて、日用品だからこそ使う人のことを考えてデザインをしていく。そこが面白くもあり、難しいところかな。 ―これからについて。展望など考えていることはありますか? S:売れるものをつくろうとすれば、どんどんポップにしていけばいいはず。そういう目線でいったら簡単なのかもしれないけれど、ものづくりをしている動機は、身近な人を大切にすることが大前提。その延長で作品が成り立っている感じだから、これからはシンプルだけど、身近な小さな世界を大切にしながらも、楽しむことを一番の目標にしたいですね。 「つくる」を大切にすることが、使う人に伝わる品を作る第一歩なのかもしれません。今回、手ぬぐいから感じる「やさしさ」の秘密を知れた気がしました。

夢中になりすぎて頭がボーッとする、秘密にしておきたい場所 http://8-note.jp/?p=1511
08/05/2015

夢中になりすぎて頭がボーッとする、秘密にしておきたい場所 http://8-note.jp/?p=1511

小淵沢から清里へと続く県道608号線。中央高速の高架をくぐるとすぐ左に“PAPYRUS”の小さな看板が見えます。細い砂利道を上がると白を基調とした建物があります。八ヶ岳と牧草が広がる丘が眺められる絶好のロケーション、本当は“秘密にしておきたい”場所です。 PAPYRS(パピルス)は昨年の4月下旬にオープンした文房具、博物画、鉱物を中心に扱うお店です。店内にはオーナー 本山さんが丁寧に選んだ品々が並んでいます。 特に文房具にはこだわりが強く表れています。数百円のえんぴつやノートから高級万年筆まで幅広く取り揃えられていて、どれもオーナーが惚れ込んだ文具ばかりです。 奥の棚には鉱物の棚があります。均等に区切られた木の棚に並ぶ石たちに幼ごころをくすぐられたのは私だけではないはずです。見たことも聞いたこともないような珍しい石、手軽に買えそうな宝石の原石などがズラリと陳列されていて、手にとって石の形状を眺めているだけ、何千年の歴史が手元にあるかのようです。3cm角の木で作られた台座にのるサイズ感がコレクションしたい欲求を高めます。 店内には細かい配慮が感じられます。たとえばレジの近くの棚は、細かく間仕切りがされて、店員の存在を気にせずにゆっくり商品を選ぶことができます。小さなお店だと、店主とマンツーマンになって気まずい雰囲気になるのを避けるための心遣いです。 入口を入ってすぐ右手にあるスペースも見逃せません。北欧のアニメDVDが放映されている一角は子供向けのコーナーです。小さな長机と椅子が設置されていて、座った位置から外の様子を見ることができます。奥様が選んだアイテムが並ぶ、このコーナーは店の雰囲気を和らげている印象を受けました。色鉛筆で塗り絵をする子供たちの姿が目に浮かびます。 この店舗兼住まいは、本山さんがほとんど1人で改装しました。元は電球のフィラメントをつくる工場だった建物を、店内やエントランスはもちろん、水道工事までも自分で工事したそうです。移住してきて5年目の春。オープンの準備が整った頃には、地元で噂になるくらいワクワクする場所になっていました。 雑貨屋のような雑多な感じでもなく、かといって店主のこだわりが強すぎて入りにくい店でもない。こんな店、今まで八ヶ岳エリアにあったでしょうか?そこは、まるで小さな博物館のようです。立ち寄れば、いつでも発見があるような場所なのです。他の人には秘密にしておきたいけど、でも教えたい。きっと、PAPYRUSに行けば、夢中になれる商品がありすぎて頭がボーッとしてしまうことでしょう。

ようこそ、時間が止まるカフェへ http://8-note.jp/?p=1507
08/05/2015

ようこそ、時間が止まるカフェへ http://8-note.jp/?p=1507

60年代後半にアメリカ西海岸を中心に活躍したロックグループThe Lovin' Spoonfulの代表曲に「Do You Believe In Magic?」(魔法を信じるかい)があります。 信じた人だけが感じることが出来る魔法。フィトンチッドに行くと魔法があるような感覚になったり、魔法を信じたくなったり、なんだか日常の忙しさがどうでもよくなってしまいます。 フィトンチッドは廃校を利用したカフェです。須玉インターから約40分、増富ラドン温泉郷の手前、ちょうど夕日があたる谷間に、その場所はあります。 もともと、この場所は増富村の富里地区にある分校でした。学校といっても小さな集落の分校だったので、生徒数が限られていたのでしょう。その昔、武田信玄公が活躍していた戦国時代には隠し湯として負傷した武士が通っていた場所です。 昭和38年に廃校になってからは、地区の公民館として利用されてましたが、公民館としての役目も終えて、前のオーナーが森の遊び場フィトンチッドとして20年くらい使っていました。今でも、Google Mapには前の名前で掲載されていて、ナビで調べるのには重宝します。 オーナーの西川慶さんが増富に引っ越して来たのは昨年の4月。結婚を機にこの地に来ました。引っ越してきた家の窓から見えていたのが、廃校の校舎でした。「ここでカフェが出来たらいいな」、そう思っていたら縁がつながり、旦那さんが椅子やテーブルをつくってくれて、瞬く間に準備が整って、昨年9月に“新しい”フィトンチッドがオープンしました。 廃校になってから52年。時が経っても変わらない背の低い石の正門を過ぎると、平屋の木造校舎があります。校庭は奥行きが30mくらい。小学生が遊ぶにはちょっと狭い、庭のような広さです。 玄関で靴を脱いで、左手の小さな廊下の手前にある扉を入ると目の前にはコーヒーを淹れるカウンターがあります。黒板を背にした、カウンターは教室のちょうど後ろの位置。ランドセルを入れておく棚がある位置です。 中央には薪ストーブがあって、そばにあるソファーでは三毛猫がまるくなって寝ています。玄関にあった「三毛猫かみます!」の看板からは想像できないくらい、かわいらしい寝姿のジュピターは、カフェを開く前からの居住者。我が物顔で、大きなソファーを陣取っています。 「じゃあ、ご自由にどうぞ」と案内された店内にはメニューが書かれた大きな黒板やオルガン、レコード、古本が並んでいます。沢木耕太郎「深夜特急」に、司馬遼太郎の時代小説、暮らしの手帖が監修した料理本があるかと思えば、自然農法のバイブルが並んでいたり、サイモン&ガーファンクルのレコードが立て掛けれられています。まるで生徒が勝手に持ち込んだような、誰が持ってきたのかを聞きたくなる品ばかりです。 教室を歩き回ること数十分。自分が生まれる前に廃校になった教室なのに、カラダが広さを覚えているような錯覚を覚えます。細い板張りの床が懐かしく感じ、なんだか落ち着くのです。これが魔法なのかも?そんなことを思っていたら頼んだコーヒーが運ばれてきました。 「最終的な目標は、地元のおっちゃんとおばちゃんが来てくれること」 厳しい冬を越して、増富にも春が来ました。教室の窓から見える大きな桜の木は、何度この場所で春を迎えたのでしょう。 きっと、今年はフィトンチッドを目指してたくさんの人が、この場所に来るはずです。ここには来た人だけが手にすることができる魔法のような時間が流れています。午後2時から始まった取材は、気が付いたら陽が沈む時間になっていました。

06/09/2014

ヤツガタケノートサイトをリニューアルいたしました。
皆様により快適にお使いいただけるようにコンテンツの見直し、各内容の更なる充実を図りました。

今後とも「ヤツガタケノート」をよろしくお願いいたします。

http://8-note.jp/

原村ペンションにある絶品セロリのジェラート-2 http://8-note.jp/?p=1398
22/08/2014

原村ペンションにある絶品セロリのジェラート-2 http://8-note.jp/?p=1398

看板メニューはセロリジェラート。ジェラートにセロリ…何とも意外な組みわせ。メロンのようないろのなかに繊維質は確認出来るが、口に入れてもセロリ臭さはない。セロリは村の名産品だ。日本一の収穫量を誇る野菜との出会いは運命だったように思う。 入口手前のエントランスにはブルーベリーとラズベリーが植えられている。これもジェラートの素材になる。もうそろそろ収穫できる頃だ。毎年、初夏になるとメニューになる季節限定のジェラート。このベリーの甘酸っぱさがたまらない。…

八ヶ岳山麓の湧水で育つ夏イチゴ-2 http://8-note.jp/?p=1293
21/08/2014

八ヶ岳山麓の湧水で育つ夏イチゴ-2 http://8-note.jp/?p=1293

「作物をただ作るだけの農業をやりたいわけではない。作ってからお客さんのところに行くまでやりたい」その条件を満たす作物を探しているときに紹介されたのがイチゴだった。研修先の社長からは「イチゴは難しい、人を選ぶから」と言われた。「じゃあ、やってやろう!」。逆にやる気が出た。…

八ヶ岳山麓に響く森のオカリナの音色-2 http://wp.me/p4AwIz-ft
20/08/2014

八ヶ岳山麓に響く森のオカリナの音色-2 http://wp.me/p4AwIz-ft

現在、桃さんとカンナさんは父の意志を引き継ぎ姉妹ユニットとして活動している。もともと東京で就職していた姉の桃さん。父の仕事が忙しくなってきた頃に母に頼まれて、迷いながらも長野に戻った。保育士になりたいと考えていたカンナさんも父の活動を継ぐことになった。 コンサートは年間60回ほど開催されている。地元の長野県内はもちろん、東京、神奈川といった関東圏や名古屋など中京圏から遠くは北海道まで活動範囲は日本全国に及ぶ。さらにはCDも販売している。累計販売枚数は1万枚を超える人気ぶりだ。…

地粉とりんごの天然酵母で作るベーグル-2 http://wp.me/p4AwIz-fz
19/08/2014

地粉とりんごの天然酵母で作るベーグル-2 http://wp.me/p4AwIz-fz

百瀬さんがパン屋になったのは4年前。はじめは友達から頼まれて作っていた。それがクチコミで拡がって庭先の小屋をパン工房に改装。製造できる体制を整えた。 製造から届けるまで全て1人でやっている。パン・菓子製造、出張ピザ、ワークショップ…前から比べると卸先も増えた。 ただ、忙しくなってもコダワリは徹底している。いや、以前よりも増してたのかもしれない。 自宅近くに植えられたリンゴからつくった自家製酵母、庭先で獲れるはちみつ、小麦も韮崎産に切り替えた。 自家野菜も具材として入れている。…

原村ペンションにある絶品セロリのジェラート http://wp.me/p4AwIz-fi
15/08/2014

原村ペンションにある絶品セロリのジェラート http://wp.me/p4AwIz-fi

八ヶ岳山麓に短い夏がきた。日中は30℃、紫外線も強い。ついこの前までダウンジャケットを手放せなかったのに、いつの間にか足元はビーチサンダル、カラダは冷たいものを求めている。 原村のペンションと聞いて、どれくらいの人が反応してくれるだろうか。きっと70年代だったら流行に敏感な人たちが聞きつけて即座に噂が広まってしまう。「原村、東京から意外と近いし避暑に最高。で、あそこに行ったらロビンのジェラートだけは絶対に食べないと」なんて。…

八ヶ岳山麓の湧水で育つ夏イチゴ http://8-note.jp/?p=1295
14/08/2014

八ヶ岳山麓の湧水で育つ夏イチゴ http://8-note.jp/?p=1295

小淵沢と富士見町の県境近く、八ヶ岳が綺麗に見える拓けた農地。坂道を登りきると水が湧き出ている。立っているだけで心地良い。湧水を口に含みながら振り返るとビニールハウスが2棟並んでいるのが見える。7月上旬、色づき始めた夏イチゴで満たされたいちえやのハウス内を訪ねた。 今年4月に夫婦ふたりで開業した。当初はハウス4棟で始める予定だった。だが、苗の植え付け準備をしていた2月、あの大雪に見舞われた。遠目で見ても分かった。ハウス2棟全壊だった。…

八ヶ岳山麓に響く森のオカリナの音色 http://wp.me/p4AwIz-fl
13/08/2014

八ヶ岳山麓に響く森のオカリナの音色 http://wp.me/p4AwIz-fl

お父さんの想いが詰まったオカリナたち ここは八ヶ岳南山麓 原村。葉の色が濃くなりはじめた木々のしたを通って森の中を進むと小さなログハウスが見える。今回訪ねたのは、木のオカリナをつくりと演奏活動をする姉妹、樹音(じゅね)。その生い立ちとオカリナに対する想いを聞いた。 「森のオカリナ 樹・音」を作ったのは樹音の2人、安川桃さんとカンナさん姉妹の父、安川誠さんだ。…

地粉とりんごの天然酵母で作るベーグル http://wp.me/p4AwIz-gn
12/08/2014

地粉とりんごの天然酵母で作るベーグル http://wp.me/p4AwIz-gn

レジ横には美味しそうなパンが並んでいる。蓼科と原村・富士見をつなぐエコーライン沿いある直売所。このパン、いつも気になってたんだよな。今日も袋に貼られた手書きのイラストシールと目が合った。…

住所

Shimosuwa-Machi Suwa-gun, Nagano

電話番号

0266742299

ウェブサイト

アラート

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